
仮想通貨がメジャーになるにつれてデイトレードをしたい方が増えています。
また、仮想通貨がデイトレードに向かないという見方もありますが、それは違います。
「向かない」のではなくやり方が間違っている可能性が高いです。
僕の意見では日本の仮想通貨取引所はデイトレに向かないと考えています。
デイトレードを行うなら圧倒的に海外取引所です。
今回は実際の体験談を踏まえて、仮想通貨デイトレードのやり方やおすすめについて徹底解説します。
仮想通貨デイトレード向かない?やり方はコレ
結論を言えば、仮想通貨のデイトレードのやり方のおすすめは海外取引所を利用することです。
日本仮想通貨取引所はデイトレードには向かない可能性が高く、中長期のトレード向きです。
こちらに関しては後で詳しく向かない理由を書きます。
個人的な見解ですが、国内取引所はデイトレードに必ずしも向いているとは言い難いのです。
仮想通貨のデイトレード!国内取引所と海外取引所の比較
現在、国内取引所は金融庁の厳しい規制の下にあり、デイトレードをするには魅力に欠けると言えます。
実際に比較してみましょう。
国内取引所(BitFlyer) | 海外取引所(BYBIT) | |
銘柄数 | 37銘柄 | 736銘柄 |
レバレッジ最大 | 2倍 | 100倍 |
取引高ランキング | 世界22位 | 世界2位 |
ユーザー数 | 6,000万人 | 250万人 |
言語 | 日本語対応 | 日本語 |
公式サイト | BitFlyer公式サイト | BYBIT公式サイト |
国内最大の取引所、BitFlyerと海外取引所の代表格、BYBITを比較してみました。
海外取引所は特に仮想通貨の銘柄数やレバレッジ、その規模感で大きな違いがあるのが分かります。
特に国内取引所の場合どこも銘柄数が極端に少なく、レバレッジも規制されて2倍にとどまります。
これでは正直、デイトレードに不向きといっても仕方がありません。
仮想通貨のデイトレードおすすめのやり方
デイトレードでおすすめなのは海外取引所でレバレッジをかけて行うことです。
多くの仮想通貨トレーダーが海外取引所を利用するのにはやはり理由があります。
海外取引所は銘柄数が多いのでデイトーレド向き
仮想通貨デイトレードのやり方として、銘柄選びはとても重要なのですが、日本の取引所にある銘柄は以下の二つの点で向いているとは言い難いです。
- 銘柄数が少ない
- 銘柄のボラティリティが安定している
先ほどの比較表でBYBITを例にとりましたが、736銘柄以上の仮想通貨の取り扱いがあります。
日本の取引所は厳しい規制下におかれており、数十種類が限度です。
さらに、日本の取引所にある仮想通貨の銘柄はかなり厳しい審査を通ったものであるため、ボラティリティ、いわば値幅が少なめなのです。
一日の値幅が少なければ、大きな利益(もちろん損益もですが)を得ることができません。
デイトーレにはある程度の値幅がなければ、利益はでませんから、日本の取引所にある、ある程度安定した銘柄では厳しいと言えます。
他方でBYBITをはじめとする海外取引所は銘柄の取り扱いが圧倒的に多いです。

僕はデイトレードにBYBITを推していますが、その他にも海外取引所があるので以下も参考にしてみてください。
僕が使っているBYBITの場合は736銘柄もあり、多くの銘柄の中から、その日、その時で値動きが活発なものを選んでデイトレードをする事が可能です。
また新しい仮想通貨の銘柄が次々と上場します。
その上場戦はまさにデイトレードに最適で、大きなボラティリティがあります。
国内取引所のビットコインでデイトレードすることを否定はしませんが、マイナーな銘柄であれば、ビットコインとは比較にならないほどの値幅があるためデイトレードに向いていると言えます。
特に次に解説しますが、国内取引所は先物のレバレッジが2倍までで、これだとビットコインのような比較的安定した値動きの銘柄では、大きな利益を得ることは難しいのではないでしょうか。
仮想通貨の先物デイトレードのやり方
仮想通貨では現物取引の他に先物取引があります。
先物もまた仮想通貨デイトレードでは欠かせない方法です。
仮想通貨の先物デイトレードのメリットは以下の二つです。
- 下落局面でも儲けられる
- レバレッジがかけられる
まず一つ目は下落の局面でも儲けられる点です。
先物はロング(買い)とショート(売り)があり、特にショート(売り)は仮想通貨デイトレードのやり方では醍醐味とも言えるものです。
ショート(売り)は価値が下落すればするほど、儲かるという仕組みです。
特に仮想通貨は上下がはげしく、下落局面にはいった場合、かなりの下落幅を記録することがあります。
その際にショート(売り)で取引していれば、その値幅が儲けになります。
下落局面でも儲けにできるのが仮想通貨先物デイトレードの魅力なのです。
仮想通貨のレバレッジをかけた取引もおすすめです。
レバレッジとは証拠金を担保により大きな金額のトレードを行うことです。
このレバレッジは日本の取引所では、2倍までです。
対して海外取引所の場合は、最大で100倍までのレバレッジがあるのが常識になっています。
僕がヘビーに使っているBYBITの場合も最大で100倍です。
それと先物というと追証が来て怖いというイメージがある方もおられますが、BYBITの場合はゼロカットシステムを採用しています。
ゼロカットシステムでは証拠金とした仮想通貨がゼロになった時点で終了で追証はありません。
つまり、最悪でもBYBITに入れた仮想通貨がなくなるだけということです。
まあ、そうならない方がいいに決まってますが、この点は心理的にはかなり楽です。
ちなみに国内取引所の場合は追証があります。
とはいえ、100倍などというレバレッジだと証拠金の仮想通貨がちょっとした値動きですぐなくなってしまいます。
まずは低レバレッジで試してみるのがおすすめです。
仮想通貨はデイトレードに向かないのか?
仮想通貨はデイトレードに向かないという意見もあるようです。
理由は幾つかありますが、僕の場合は日本の取引所でのデイトレードは難しいと考えます。
日本の取引所ではデイトレードのやり方が難しい理由
日本の取引所は販売所と取引所に分かれています。
販売所というのは運営会社との取引で、取引所の方がユーザー同士の取引になります。
しかし、日本の取引所の多くの取引所は以下のような欠点があります(すべてではありません)
- そもそもどこにあるか分かりづらい
- 使いにくい
日本の取引所の場合、手数料がたくさん取れる販売所の方を使ってほしいようで、デイトレードを行う取引所がどこにあるのか分かりにくいところが多いです。
入口からして分かりにくくしているのですから、使い勝手も率直にいえば、よいとは言えません。
たとえば、こちらはある日本の仮想通貨取引所の注文画面ですが、仮想通貨の数量で指定するようになっています。
1万円分、とかで指定するのではなく、数量で指定しますから、かなり煩雑です。
しかもデイトレードともなるとこの数量での指定を何度も行うことになるので、ストレスがたまります。
こちらは海外取引所、BYBITの注文画面。
USDTという単位で指定できるようになっています。
USDTというのは仮想通貨の世界のドルのことで、ドルと同じと考えていいです。
ドル、つまり金額で指定できるのです。
対して、一部の日本の取引所は仮想通貨の数量で指定するのですから分かりにくいです(すべてではありません)。
さらに海外取引所の注文画面には、スライダーで資金の何%を取引するかを指定できます。
こういった機能もデイトレードをする際には直感的でかなり便利です。
というわけで、仮想通貨のデイトレードが難しい、向かないと考える理由は日本の取引所にあるというのが僕の考えです。
さきほどの例だけでなく、他の国内取引所も僕は使っていますが、お世辞にも取引がしやすいとは思えません。
仮想通貨はデイトレードに向いていないという考えは吹き飛ぶ
海外取引所を一度体験したら「仮想通貨はデイトレードに向いていない」なんて考えは吹き飛びます。
こちらはBYBITのビットコインのチャートですが、デイトレードに必要なものはすべてそろっています。
チャートは、秒単位、一分単位、十五分単位、三十分単位、1時間単位、4時間単位~と細かく指定可能。
直感的にすぐ切り替わります。
様々なツールでサポートラインなどをひいて分析することもできます。
もちろん板情報も充実。
注文画面も先ほど解説したようにデイトレードに最適です。
これに加えて、豊富な仮想通貨の銘柄、レバレッジの大きさなど、一度海外取引所を使うと戻れません。
X上で仮想通貨のデイトレードを行っている方の多くが海外取引所を使っているのは、圧倒的に使い勝手がよいからなのです。
正直いってしまえば、あくまで私見ですが仮想通貨のデイトレードを行うなら海外取引所一択です。
理由は簡単で、日本の取引所の多くがデイトレードに向かない、使いにくい仕様になっている場合が多いからです。
仮想通貨デイトレードのやり方のコツ
ここからは仮想通貨のデイトレードのコツを中心に解説します。
ただし、あくまで僕の経験によるものなので注意してください。
海外取引所を使うコツ
ここまで見てきたように僕の場合、仮想通貨のデイトレードは海外取引所で行う派です。
理由は、仮想通貨の種類が圧倒的に多いこと、レバレッジが大きいこと、何より使いやすいことが挙げられます。
ただ、海外取引所を使うには資金を送るのにコツが必要です。
というのは、日本円を直接入金できないデメリットが存在するからです。
海外取引所に資金を入れるには次の手順です。
- 日本円を仮想通貨(イーサリアム)に替える
- 海外取引所に仮想通貨(イーサリアム)を送る
- 送った仮想通貨をUSDTに替える
これを面倒と感じるか、感じないか、です。
正直この手順を行うだけのメリットが海外取引所のデイトレードにはあります。
まず、日本の取引所で、日本円を使って仮想通貨を買います。
これで日本円が仮想通貨に替わり、海外取引所へ送れる状態になります。
おすすめはイーサリアムで、僕の場合はいつも日本円をイーサリアムにして海外取引所に送っています。
送る際はアドレスが必要になるので海外取引所(BYBIT)で確認します。
BYBITの入金へ行き、入金したい通貨=イーサリアム、チェーン=イーサリアムを指定すると下にアドレスが表示されます。
これをコピーして、日本の取引所へ戻ります。
以下は国内取引所のコインチェックの場合です。
暗号資産の送金に行き、送金する通貨にイーサリアムを指定、送金先は先ほどコピーしたアドレスを登録、送金目的に任意の目的を選択して送金です。
海外取引所にイーサリアムが届いたら今度はイーサリアムを売ってUSDTに替えます。

USDT
USDTは前述のとおり、仮想通貨の世界のドルで、ドルと同じ価値があります。
仮想通貨ではドルそのものではなく、ドルと同じ価値を持つ、USDTを使ってデイトレードを行います。
こちらはビットコインの取引。USDTとの取引になっています。
海外取引所の注意点はもう一つあります。
海外取引所にはこのように複数のアカウントがあり、アカウント間を「振替」機能を使って資金を移動させて取引を行います。
通常、資金を送った場合、「資金調達」アカウントに資金が入るので、取引を行うには「総合取引アカウント」へ資金を移動する必要があります。
資金を管理しやすくする工夫なのですが、慣れないと戸惑うので注意しましょう。
デイトレードする仮想通貨銘柄の探し方
海外取引所には多数の銘柄があります。
日本の取引所の場合は銘柄が極端に少ないですが、海外取引所BYBITは700種類以上から選べます。
銘柄に迷った場合、「取引ポータル」にいって人気銘柄をチェックしてみましょう。
新規は、最近上場した銘柄です。
上場したばかりの銘柄は特にボラティリティが大きくリスクもありますが、その分、大きく稼げる可能性があります。
注目は現在注目の仮想通貨銘柄。
高変動率は、特にボラティリティが大きくなっている銘柄です。
先物なら下落局面でもショートで稼げますから、急落している銘柄を選ぶのも一つの手です。
柄を見てみるのもよいです。これらの仮想通貨銘柄は特に注目されていると考えてもよいでしょう。
特に下落幅が大きいものだと、ショートでデイトレードなんてのもよいかも知れません。
さらに詳しく、こんな風に現在熱い銘柄を表示できます。
こ
またBYBITはAIによる銘柄分析もできるので参考にしてみるのもおすすすめです。
最近のAIは人間などよりかなり賢いですから、フラットな銘柄の見方を提供してくれます。
あとはXで投資する銘柄を探すのもおすすめです。
仮想通貨取引はXと密接な関係にあるので、情報収集にはXがおすすめです。
僕もXをやっているのでよろしかったらフォローしてみてください。
参考ミームトレーダー
Xというとつぶやくことがない、という方が結構おりますが、つぶやく必要はありません。
様々な方をフォローして情報収集につとめましょう。
コピートレードで投資する
海外取引所BYBITにはコピートレードといってカリスマトレーダーのトレードをトレースすることができます。
こちらは僕は使ったことがないのですが、やっている方も少なくありません。
投資が上手い人をトレースできるので、トレードに自信のない場合はコピートレードもありです。
こんな感じで投資の上手な方を自分で選べるのがポイント高いです。
トレーダーごとに得意な銘柄などがあるので自分にピッタリあった人が選べます。
国内取引所はデイトレードより中長期投資
日本の仮想通貨取引所は銘柄数、レバレッジが少ないことがデメリットですが、日本円で買えることが大きなメリットになります。
日本の取引所でビットコインなどを長期で持つのはかなりおすすめです。
個人的には前述のとおり、日本の仮想通貨取引所はデイトレードには向かないと考えています。
何よりトレード画面が使いにくいのが自分的にはストレスフルでした。
また、そもそも取引所がどこにあるのか分かりにく所も多いです。
しかし、日本円で気軽に仮想通貨を買って中長期トレードを行うなら、日本の取引所で十分です。
デイトレードをはじめとするデイトレードなら海外取引所の方が向いているといえます。
仮想通貨のデイトレードとは?
デイトレードとは、1日のうちに売買を完結させる短期トレードの一種です。仮想通貨市場のように常時オープンな環境では、日中だけでなく深夜や早朝にもチャンスがあります。
デイトレードの特徴:
-
数時間~数分単位でポジションを持つ
-
翌日に持ち越さず決済する
-
少ない値動きでも利益を狙う
この手法は、短期間で小さな利幅を積み重ねて利益を上げることを目的とします。
仮想通貨デイトレードのメリットとデメリット
メリットとデメリットは以下の通りです。
メリット:
-
資金の回転が速い:1日に何度もトレードできるため、資金効率が高い。
-
相場の変動に即対応できる:ニュースやイベントに迅速に反応可能。
-
利益確定が早い:長期投資と異なり、利益をすぐに現金化できる。
デメリット:
-
精神的負担が大きい:画面に張り付き、瞬時の判断が求められる。
-
スプレッドや手数料が積み重なる:頻繁な取引によりコストがかさむ。
-
経験とスキルが求められる:勝ち続けるには分析力と反復練習が必要。
仮想通貨デイトレード向かない?やり方まとめ
今回は仮想通貨のデイトレードのやり方を中心に紹介しました。
まとめると以下の通りです。
仮想通貨のデイトレードなら海外取引所がやり方がわかりやすくておすすめです。
僕の場合は世界第二位のBYBITを使っています。
仮想通貨銘柄数が多いのが最大の魅力で、その時点でボラティリティが大きい銘柄を選べます。
また分析ツールも充実しており、日本からも多くのデイトレーダーが利用しています。
税金は日本の取引所と同じなので必ず申告しましょう。
資金を日本の取引所から送る必要があり、そこがやや面倒ですが僕を含めて多くのトレーダーが海外取引所を使っています。理由は簡単でそれだけのメリットがあるからです。

仮想通貨の中でも特にミームコインが好きなトレーダー。
一度億り済みの経営者。
初心者に分かりやすく解説するのが得意。
日本で仮想通貨をもっとメジャーにするのが野望です!
みんなで豊かになりましょう。
X、ぜひフォローしてね。有益情報ありです。